安全なピルの処方と正しい服用

2019年09月11日
笑顔でスマホを見る女性

日本では、ピルの市販はされていません。
利用するには、婦人科を受診して処方してもらう必要があります。
ピルは、長期間服用することを前提に研究・開発された医薬品なので、認可されているものは安心して使うことができます。
ただし、乳がんや子宮がん、高血圧、肥満、高齢、喫煙習慣などピルを飲めない人や、注意が必要な人がいます。
そのため、通販で海外から購入する場合でも、初回は医療機関を受診し、その後も定期的に検診を受けることをおすすめします。

ピルは、生理の1日目から毎日1錠ずつを同じ時間に服用します。
21錠タイプのピルは、シートの最後まで飲んだら、7日間薬を休んで、次のシートを飲み始めます。
28錠タイプは、シートの最後の7錠がプラセボ錠で薬の成分が入っておらず、この7錠を飲んでいる期間が薬を休む期間になります。
そのため、シートの最後まで飲み終えたら、すぐに次のシートに移ります。
毎日同じ時間に飲むのは、体内のホルモン濃度を一定にするためなので、時間のずれや飲み忘れのないように注意します。

時間は、朝晩いつでもいいのですが、洗面時や寝る前など、生活習慣に組み込んで、忘れないように工夫しましょう。
飲み忘れが24時間以内なら、気づいたらすぐに飲み忘れた分を飲み、その日の分も通常通り飲みます。
24時間を超えた場合には、避妊効果がなくなりますので、いったん服用をやめて、生理が始まるのを待ちます。

生理が始まったら1日目から飲み始めます。
服用をやめている期間は、他の避妊方法をとります。

ピルは、正しく服用していれば、ほぼ確実に避妊できます。
生理開始日から飲んだ場合には1日目から効果がありますが、開始が遅れた場合には、最初の1週間は他の避妊方法と併用してください。

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